日中戦争・太平洋戦争での日本軍の行為を示す写真です．最近出版された二つの写真集の中から数枚を，また当時の新聞記事1つを，発行者の許可のもとに転載します．
Some photographs from recently published books on the war time act of the Japanese army.
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脱獄者の処刑．1936年13月31日夜，チチハル陸軍監獄で，115名の集団脱獄事件が発生した．脱獄者のうち20名は途中で射殺され，約90名が再逮捕された．再逮捕者は翌年1月4日，チチハル市北大営草原で銃殺された．(30ページ，土屋芳雄) |
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中国軍兵士を銃剣で刺殺する日本軍兵士．後方では多くの日本兵がこの虐殺を「見物」している．1938年7月から1年間，南京の兵站病院で衛生伍長として勤務した坂本多喜二氏が撮影したもの．(47ページ，「赤旗」岡山通信部) |
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上に同じ．中国戦線では，新兵に「度胸をつけさせる」などと称して，捕虜や農民を銃剣で刺殺する「刺突訓練」が公然と行われていた． |
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河岸を埋めた死体を沖へ流す工兵隊 村瀬守保氏撮影 (76ページ) |
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僧侶をも殺害 南京大虐殺記念館提供 (68ページ) Murder of bonze. |
1937年(昭和12年)12月13日の毎日新聞．（名前の部分にはシャドウをかけています．）これはおそらく極端に誇張された記事で，事実についてというより，当時のメディアの状態を語る資料として意味があると思います．転載者記．
Article appeared on the Mainichi Newspaper dated December 13, 1937.
