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転載を認めていただいた社会新報にお礼申し上げます.

        目次
はしがき

第一章 平和憲法と非武装中立 …………………………11
 新たな「戦前」への動き 強まる制服組の発言力
 日米共同作戦と海外派兵 憲法の空洞化と歪曲の歴史
 「交戦権」認めた法制局長官 ねらいは憲法改悪と軍事大国

第二章 非武装中立と自衛隊 ……………………………43
 自己増殖を続ける軍事力 アメリカの軍備増強の押しつけ
 軍事費増と死の商人 仮想敵国ソ連と「日米共同防衛」
 「非武装中立」の条件 「愛国心」の意味
 「非武装中立」へのプロセス

第三章 非武装中立と日米安保条約
 ……………………89
 アメリカの世界戦略の変化 軍事同盟と共同責任
 日米政府それぞれのねらい 共同作戦計画と対ソ包囲
 高級軍人の本音とは 死の商人の論理
 恐怖の均衡か平和友好の拡大か

第四章 平和憲法と有事立法 ……………………………125
 形骸化したシピリアン・コントロール 栗栖発言と防衛庁統一見解
 〃非常時〃立法と機密保護法 有事立法の三つのケース
 三矢計画」のなかみ 有事立法とわれわれの闘い

第五章 八〇年代と非武装中立 …………………………161
 強まるファッショ化の危険性 憲法感覚の変化と自衛隊のひとり歩き
 行政権力の強化と教育・マスコミの変化 革新退潮の要因
 改憲への突破口と安全保障の道 「極東の平和と安全」とは
 軍国主義の芽と核戦争の可能性 いまこそ「憲法改正」阻止の闘いを

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