2005年5月13日

反トライデント活動家,プリマス湾ドレイク島を占拠

5月12日,プリマス・トライデント・プラウシェアズ(タマリアンズ,註参照)の核兵器反対運動家たち12人は,支援者たちとともにプリマス湾のドレイク島を占拠した。

ピースキャンプがおこなわれているこの島は、非核の州を宣言した。この抗議は,現在ニューヨークの国連で開かれている重要な軍縮会議において見直しがおこなわれている核不拡散条約(NPT)に英国が違反していることを際立たせた。 デヴォンポート・ドックヤードにおける英国の核武装原子力潜水艦トライデントの修理は,この国際条約に対する英国の違反の大きな要素を占めている。

地域の交易業者,親たち,公務員,船乗りたちを含むドレィク島の住民たちは,トライデントの核ミサイル・システムが世界の平和と安全に対して与える脅威について懸念の声を挙げている。

「ここ非核の州は,英国がトライデントを廃棄し,英国が署名しているNPT条約に従うことを要求している。トライデントの核ミサイル・システムは,世界的な不安と地域的汚染をもたらしている」とタマリアンズの代表者は語った。

住民たちはまた,デヴォンポート造船所にいるヴァンガード級原子力潜水艦がテーマー川に排出しているトリチウムについても関心を持っている。

「トリチウムは発癌性で知られており,この川にこれほどの量のこの物質を排出することは,ヨーロッパ法では軍だけに認められており,一般的には違法だ。ここに住んでいる私たちにとって,軍に対するこの特権は私たちの健康に対して危険を与えている」とドレイク島での反核運動家は語った。

この島に訪れる人たちは,ここ非核の州に入る前に放射能汚染の「セキュリティー・チェック」を受け,もし検査を通ればここに滞在することを認める「ヴィザ」が発行される。この島にいかなる被害も引き起こさないことを住民たちが確実にするかのように、「爆弾を締め出そう」「トライデントをスクラップに」と書いた横断幕が掲げられた。

ドレイク島では,ろうそくを灯したヴィジルが翌日の土曜日の午後9時にもよおされる予定で,彼らを支持したい人はプリマスのウエスト・ホーに集まって下さい。(K)



註:タマリアンズとはプリマスを根拠とするトライデント・プラウシェアズのグループ.


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