マンチェスター刑事裁判所 最新情報
2000年9月19日

トライデント非武器化の実行者は一つの嫌疑では無罪
陪審はもう一つの罪名について審理

平和運動家ロージー・ジェームスとレイチェル・ウェンナムのマンチェスター刑事裁判所での裁判で,陪審はこの女性たちへの一つの嫌疑に対しては無罪の評決を出した.陪審はもう一つの嫌疑について合意をはかる.

女性たちは,昨年バローに停泊していた英海軍のトライデント原潜ベンジャンス号に平和のスローガンをスプレーで書いたことによる損壊罪については無罪となった.陪審は,コニングタワー上の試験装置の損壊という第一の嫌疑については評決に達することができず,ハンフリーズ判事によって一晩家に帰された.法廷は明日10時30分に再開され,まず,陪審はさらに熟慮するために退廷する.

女性たちがスプレーで書いたことを全く否定しなかったと言う事実に照らしてみれば,陪審は女性たちの弁護を有効なものと決めたということになるだろう.

トライデント・プラウシェアのスポークスパーソンは次のように述べた.
「われわれは,他の嫌疑についても評決は女性たちの行動を正当なものとするだろうという希望を持っている.」


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