国立大学法人法案と大学の未来を考える国会内集会
日時:6月16日(月)12時半より
場所:参議院議員会館第一会議室
呼掛け人:櫻井よしこ(ジャーナリスト)、 加藤秀樹(構想日本代表)、 小林正彦(東京大学教授)、 山口二郎(北海道大学教授)、 屋山太郎(政治評論家)他

市民のみなさん、国会議員のみなさん、大学の教員、職員、学生のみなさん

一世紀を越す歴史を持つ国立大学制度を完全に廃止し、新しい大学制度を設計 する「国立大学法人法案」ーーその審議が参議院文教科学委員会で進行してい ます。衆議院での審議を通し、新制度が大学を中央官庁の直接的な指揮下にお くことが明らかにされ、大学の自律性が高まるかどうか、疑問は深まりました。 参議院の審議では、国会審議よりはるか前に、文部科学省が国立大学に新制度 への移行準備を詳細に指揮していたことが明らかになり、行政による国会軽視 が問題となって審議が中断しています。

いま、多くの人々が国会に集い大学の将来を見据えて「法案」を論ずることは 、国会が、「法案」に対して「国家100年の計」を誤らない正しい判断をす ることに大きく寄与すると思います。

緊急ではありますが、多くの方々が参加されますように。

→ 連絡先:辻下 徹 tujisita@math.sci.hokudai.ac.jp

関連情報:国公立大学通信6・13