2003年6月17日
独法化阻止全国ネット
会員,賛同者各位
賛同団体各位
友人の皆様
事務局長 豊島耕一
toyo@cc.saga-u.ac.jp
http://www003.upp.so-net.ne.jp/znet/znet.html
1.昨日の国会内集会は,160ないし170名の参加で成功裏に終わりました.筆者は前半部分の司会をつとめましたが,野党議員の意気は高く,今後も激励や情報提供などよりいっそう密接な連携を続けなければならないと感じました.集会の様子について詳しくは首都圏ネットの記事をご覧下さい.
http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/web030617kokkaijouhou21.html
2.本日開かれる予定だった文教科学委員会は,会期延長に反対する野党の反対で開かれませんでした.これで「会期内成立」は不可能となりました.
今後の闘いは,延長されれば,常にある強行採決の危険への対処と,長期戦の構えとの両方が必要な,きびしいものになります.みなさまの後奮闘をお願いします.また,再度カンパのお願いをしなければならないかも知れません.間もなく会計報告をしたいと思います.
週刊新潮 [1] や週刊ダイヤモンド [2] の櫻井さんの記事,TBSニュース23での放送 [3] ,日経の社説 [4] などなど,メディアも変化を見せています.昨年度ノーベル賞受賞の小柴さんも,繰り返し行法化への懸念を表明しています [5], [6] .また,東大教養学部学生自治会学生の「提案」 [7] など,学生の動きも表に出てきました.
このように,国民の間に行法化のいかがわしさの理解が少しずつ広がっており,ひところの,「行法化反対」を口にすれば「まだそんなこと言っているのか」と言われそうな雰囲気とは全く変わってきています.ということは,いろんな人にとって,「行法化反対」を公言することに対する敷居が非常に低くなった事を意味します.再度,「メディアとしての著名人」にこの問題で発言してもらうよう,援助と刺激を与えましょう.これらの発言は,相乗効果によってそれらの動きをさらに加速するという潜在力を持っています.もちろん,文教科学委員会メンバーだけでなく,参議院議員全員へのファクス送付などは引き続きお願いします.
とりあえず,状況報告とお願いまで.
[1] http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/web030615sakurai-2.html
[2] http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/web030616daiyamondo.html
[3] http://news.tbs.co.jp/20030613/newseye/tbs_newseye766126.html
[4] http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/web030612nikeisyasetu.html
[5] http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/web030611kyoudou-3.html
[6] http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/web030617mainiti.html
[7] http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/web030616komabajitikai.htm
文教科学委員会
http://www003.upp.so-net.ne.jp/znet/znet/kokkai/san-inbunkyo.html
全参議院議員(エクセル)--訂正.メールでは間違っていました.
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/znet/kokkai/shugiin-giin.exl