8章 トライデント・プラウシェアとマスコミ報道
8.1 メディアにおける論争
メディアにおける論争には2つの面がある。普段の会話から推定すると、英国の大多数の人々は、トライデントに反対する強力な首尾一貫した直接行動によるキャンペーンが、今あるということを全く知らない。たぶん、大多数の人たちは、英国の核兵器に反対する いわゆるデモ行進が時々あるということは何となく知っているかもしれない。けれど、それ以上のものではない。もう一つ興味深い点は、この人たちに、このキャンペーンと成果を話すと、彼らはこのキャンペーンはもはやニュースになっていないと驚くことだ。このことから受ける全体的な印象は、大多数の人々は、実際、一般的に良い記事とは何なのかが分かっていないということである。
一方、英国の主要なメディアで働く人に接すると、たぶん、彼らはこのキャンペーンとその目的に気づきつつある、と分かるだろう。最新の集計によると、一回もしくはそれ以上、私達のことを取り上げてきた出版物や放送発信元は、世界中で200近くある。それらについてはすでにチェック済みだが、そのような発信元の幅は興味深い。発信元のリストには、スウェーデンのグリーンユース党のニセフルト(Nisse Hult)やニューヨークのBLUマガジンや、フリーコミュニティ ラジオ メルボルンのような個性に富んだ多くの新しい発信元ばかりでなく、日本の朝日新聞やニューヨークタイムズ紙やフィガロ紙のような世界的な地位のある新聞も含まれている。このような発信元の多くで私達は繰り返し取材を受けた。そして、それは特に地元のメディアでは顕著で、その中で特定の誓約人やアフィニティグループが取材され続けた。ロジャー・フランクリン(Roger Franklin)はプレス紙の中の有名な人物であり、ミッドランド、ラフバラ(Loughborough)のマーリーン・ヨー(Midlander Marlene Yeo)やノースアンバーランド(Northumberland)のジョーン・メレディス(Joan Meredith)も同様である。取材の内容は非常に多様である。徹底的に悪意を持った報道は少ないものの、タブロイド紙はいうまでもなく一般紙でも断面的で不十分、不正確で、全くの誤解を招くような記事は日常茶飯事だ。最初の頃の悪意を持った記事は2000年8月19日発行のデイリー・エクスプレス紙のマンガで、みんなが良く知っているあの「古臭いアジェンダを引きずった古臭いヒッピー」という誤ったイメージを押しつけている。グリーノック裁判の余波のすぐ後には、スコットランドの一般紙には予想通りの反響が寄せられ、各紙は敵意をもった論説を載せた。ヘラルド紙は「この愚かな裁判」と述べ、1999年10月22日発行のスコットマン紙は「理想主義的破壊者」とか、ギムブレット(Gimblett)の「混乱した考え」などと述べた。たまたまスコットマン紙の論説が大きな反響を呼び、この裁判について多くの投書が殺到したが、その大部分は強くトライデント_(アンジー・ゼルダー、ウラ・ローダー、エレン・モクスレイ)を支持したものであった。ウィタリング英国空軍における「ジュビリー・ツー・アクション(Jubilee Two Action:聖なる年の二人)」についての2000年11月22日発行のガーディアン紙の報道は、一連の報道の中のでもいいかげんな記事の最たるものだ。「聖職者が英国空軍への不法侵入罪で告訴された。」という見出しの次に、こう書いてある。
「伝えられるところによると、一人の聖職者とカトリック奉仕者がピーターバラ(Peterborough)にあるウィタリング英国空軍の核弾頭保管区域にいるのを見つけられ、その後安全調査が行われた。一人は、東ロンドンのカニングタウン(Canning Town)のマルティン・ニューウェル(Martin Newell),33才、もう一人はスーザン・ヴァン・デル・ハイジェン(Susan van der Hijden)、31才で、不法侵入の罪で拘留中である。」
私達の行動についての背景説明も、詳細も理解もない。かなりましな記事の一つは、1999年10月24日付スコットランドサンデー紙のジョン・ルロイド(John Lloyd)の記事で、こう言ってる。
「トライデント_と必然的に起こるギムブレット判決の再審理は、私達が子供たちにとって危険なものにしてしまったこの世界について私達にもう一度考えるよう促した。三人の母親がそれをやり、四人目が彼らを逃した。心ある人はだれもがこう言うだろう。でかした!と。私達も無関心ではいられない」
2000年8月10日発行のヘラルド紙のルツ・ウィッシャルト(Ruth Wishart)の「発言は爆弾より大きく響く」という記事は、このキャンペーンの本質と中心となる論争に理解を示し、次のような賛辞を呈している。
「この一週間、人が人にする非人道的な行為が増えている中で、私はトライデント・プラウシェアの人たちが地球上の誰よりもまともであるかもしれないと思った。」
サンデー・ヘラルド紙のスティーブン・ネイスミス(Stephen Naysmith)は、私たちの記事をスコットランドの「ビッグ・イシュー」の中で初めから報道していて、メイタイムの記事を当初からずっと報道しているただ一人のジャーナリストである。その彼は2000年8月13日付サンデー・ヘラルド紙で、グリーノック裁判の後、未だにこのキャンペーンが「スコットランドの法体制に与え続けている」衝撃波に言及し、私達のアクションの多様性をよくとらえて記事にしている。
次のような妥当な放送番組もある。カトリ・シルボネン(Katry Silvonen)とハンナ・ジャルビネン(Hanna Jarvinen)についてのフィンランドYLEテレビ局の30分のテレビ番組である。そこでは、このキャンペーンの中での彼女たちの個人的な動機が十分に述べられている。また、メイタイムとグリーノックでのウラ・ローダー(Ulla Roder)の役割についての主要テレビ局、デンマークテレビ局による取材もある。また、ラジオ・フォーの「行動における法」のいくつかの短い番組や、2000年1月14日放送の同じネットワークの「ワールド1時」のマギー・チャーンレー(Maggie Charnley)の実況インタビューなど、いくつかの良いラジオ番組もある。
これらの記事の全体像は、私達のことを十分知っていて支持している人々(増えつつはあるが、依然として少数派である)以外にとっては、私達の社会的なイメージを要約するには複雑すぎるし、検証が断片的すぎる。 私達の話を聞いて欲しい聴衆という点でも、その分野は様々である。例えば一般大衆(どのような意味でも)、平和運動家、オピニオンリーダー、意志決定者、警察、法律専門家、芸術・芸能界・実業界の人々や、社会的公正や環境維持のために運動に関わるすべての人々などが挙げられる。
8.2 メディア対策
これを書いている時点ですでに、私達のキャンペーンはメディア対策に関する豊富な経験と強力なスキルを持っている。多くの人々はこの運動に参加した時、すでにこのような経験を持っており、その他の人も最近2年間でそのスキルを向上させてきた。このことは、2000年8月の非武器化キャンプの時に、30人もの様々な活動家がメディアチームで働き、その多数が直接メデァと接触し、インタビューを受けた経験があるということからも分かる。このメディアとのかかわり合いの広さは、アフィニティ・グループに基盤を置くキャンペーンの中で大きな意味を持つ。
理想を言えば、ほとんどのメディア対策はアフィニティ・グループの段階で行われ、それがグループの行動計画全体の中に含まれることであろう。グループ内でメディア対策の担当者を1人決めるのも理にかなったやり方である。以上のことは、次のことを含む。
・地方のメディアや関連のある全国規模のメディアとの接触を発展させること。
それは、メディアのリストを作るという点と、ある特定の記者との関係を作り上げるという点の両方においてである。
・プレスリリースのためにトライデント・プラウシェアーが承認できるような標準的フォーマットを準備しておくこと。
・引用文に加えて、情報や関係している人についての詳細を収集しておくこと。
・時期を見計らって、事前に情報を公表すること。
・(地方によってそれぞれ違う締切時間にしかるべき配慮をして)、すみやかに記事を送ること。そして確認の電話をしてフォローすること。
・(もし適切であれば、)撮影関係者や写真家だけでなく、報道記者も私達のイベントの取材にきてもらうようにすること。
・いつでも電話に出られるような状態にしておくこと。(または、伝言にはすみやかに答えること。)
・何が私たちの考えをうまく表現できるか考えておくこと:横断幕やプラカード、アクション自体が持つ表現の可能性を考えておくこと。
・メディアが使うためと、内部で使うために、私達自身の写真やビデオを撮っておくこと。
・求められた時のために、もう少し、詳しい発表の一揃えを用意しておくこと。
・地方のメディアにニュースだけでなく、もう少し幅を広げた特集番組の対象として関心を持たせること。
_写真 1999年10月22日付 ザ・スコッツマン紙
『核兵器違法の判決 法廷に広がるどよめき』
_写真 2000年2月15日付 ザ・タイムズ紙
『政治家、ファスレーンの反対者たちを支持』
_写真 2000年6月1日付 レスター・マーキュリー紙
「誓約:反核活動家はフェンスの損害の請求は支払わない」
『69才のおばあちゃん、刑務所に入る覚悟』
記者への確認の電話は面倒だが、少なくとも最初の過程では必要な仕事である。記者との関係が育つに従って、記事になるような話を求めて来る記者も出てくるようになる。時にはアクションを促しているように見えることさえある!一つの活動グループとして、あまりにも多くの記者が興味本位に「おばあちゃんが抗議」などと書く傾向に対して、またそう書かれた個人がどれだけ我慢しなければならないか、について議論を尽くさなくてはいけない。上記のすべてのことは、単に完全を期するための忠告であり、次のような現実_普通の人間として、仕事に行く、寝る、家族のことや社会的なことで忙しいというようないらだたしいが必要な事柄_に対しては柔軟に対応すること。
地方のメディアの価値をどのように高く評価してもしすぎるということはない。一つには、一貫した報道は全国レベルより地方レベルのほうがより達成可能に見えるし、地方の発信者は幅広い一定の読者層を持っているからである。全国的メディアは地方の発信者から記事をもらう機会もある。このことは、放送網の場合より明らかだが、新聞にもあてはまる。それはジョーン・メレディス(Joan Meredith)が2000年8月に15分間の名声を得たあの方法が証拠としてあげられている。その時はたくさんの日刊新聞がジョーン・メレディスの写真_グラウンド・ゼロ(爆心地)のTシャツごと_を「彼女が100ポンドの罰金を払わなかったために一日アルンウィック(Alnwick)の裁判所に拘留された(次頁参照)、という記事と並べて載せた。地方の発信者は広範囲の引用や発表などという点で、私達のことをより記事に書いたり放送したりしそうに見える。良い例は、クラックマンナンシャイア(Clackmannanshire)のザ・ウィー(Wee)・カウンティ・ニューズ紙の法務総裁の事件付託の記事で、それはエレン・モクスレイ(Ellen Moxley)との地域的な関係で、他のどの記事よりも法務総裁の付託のことを専門的に書いている。
同じ原則は、「最大の非武器化」イベントのためのメディア対策にも当てはまる。大きな違いは、「活動家たちは比較的短期間のうちに独房に入れられるだろう」ということを考慮して、準備がより完全になされなければならないということである。前もって準備する文書や資料の提供には、行動に対する理論的根拠と一緒に、活動家たちの声明を入れるべきである。関連して、イベントを催した背景の情報や、手短な人物の説明や写真も入れるべきである。(フェザンツ・ユニオン[Pheasants Union]のケースでは前もって準備された写真はイベント後、一年以上たってもまだ捜し求められていた。) もし、拘留中の場合は、特に当局が記者の質問に答えて間違った情報を出すことも考えられるので、活動家は出来るだけ早く自分自身で正しい内容のものを書いて送るべきである。情報担当者が逮捕された場合のことを考えて、予備の情報を整備しておくこと。それは十分起こりうることである。もし、拘留が長びく場合は拘留所への支援とメディアへの支援がうまく連携するように気をつけること。特にスコットランドでは、記事の内容について不安を覚える記者や編集者は、次のような弁解をするかもしれない。その弁解とは、活動家たちは告訴されていて、従って事件は審理中なので、裁判に偏見を持たせる可能性のある記事は公表しないというものである。このようなケースでは、事件の事実を否定しないし、記事を書く記者に対しても何の反対行動も取らないという活動家たちからの声明は、報道側にとってはありがたいものだろう。
_写真 2000年8月8日ヘラルド紙
『活動家達は裁判所の中で(fine:罰金)日々を送っている』
_写真 200年8月13日 スコッティシュ・サンデー・ヘラルド紙
『逮捕から賞賛へ…どのようにプラウシェアの人たちは
国民的人気の反核活動家になったか。』
このキャンペーンで私達は全般的にメディアと調整を計るチームを持つことが有効であるということもわかった。このチームではメディア状況を全体的に把握し、プレスリリースの大部分を行い、メディアの報道をチェックし、記録する。また非武器化キャンプや他の大きなイベントにおいて、メディア対策の調整する。そしてアフィニティ・グループや最大の非武器化グループに次のことを提供する。
1. 定期的に改訂されるメディアとの連絡リスト。
このリストは、主要なメディアのリスト、主要関連リスト(オルダーマストン核兵器保管施設など)やEメールリスト(今後、主に使用される新しい連絡方法)を含んでいる。これを書いている時点でジャーナリスト達はEメールを使用し始めており、今後Eメールによってさらにコミュニケーションが容易になるだろう。
2. 標準的なプレスリリース用のフォーマット
もちろんアフィニティ・グループには、それぞれの好ましいフォーマットがあるだろう。それはそれで結構なのだが、少なくとも情報サイトを参照し、トライデント・プラウシェアのアフィニティ・グループであることを明確にしたものでなければならない。
3. もし、地域のグループが発足後間もなかったり、メディア対策のための資源や手段が不足している場合の援助
これには、地域メディアのリスト作成やメディアとのコンタクトを深める手助け、記事の発送、精査した写真の発送が含まれる。
4. 全ての要素が網羅されているかどうか確認するためのプレスリリースのチェックリスト。
逆にこのメディア対策チームは次の事柄を必要とする。
1.アクション、特に最大の非武器化行動を起こす時はできるだけ早く通知すること。その結果、私達はメディアの質問に対して論理的に、賢明に答えることができる。
2.発送されたプレスリリースのコピー(加えて、ウエブサイトに載せるためにマーク・リーチ(Mark
Leach)へのコピー送付)。
3. メディアの記録保管のための地方の取材記事のコピー。
4. メディア対策チームに全体的に採用されるような、地域で生まれた有効なアイディアや経験。たとえばうまく機能するファックスのソフトウェアのような実際的なものや、メディアと接触するための資源など。うまくいったこと、いかなかったこと、成功例、失敗例など知らせてください!
連絡先
デイビッドマン・マッケンジィー(David Mackenzie) 01324 880744
(07775711054)
davidmc@enterprise.net
ジェイン・タレンツ(Jane Tallents) 01436 679194
tp2000@gn.apc.org
マーク・リーチ(Mark Leach) 0131 664 8441
r.wensum@virgin.net
参考文献と謝辞
すべての新聞報道と写真の記録はこの章を書いたデイビッド・マッケンジィー(David
Mackenzie)によって保管されている。
宣誓書等を希望する方はコア・グループ又はTP本部までご連絡ください。
英国は1968年に核拡散防止条約に署名しました。その第6条は、加盟各国が「早期に核軍備競争を停止し、核兵器を廃絶するために効果的な措置をとり、厳重かつ効果的な国際管理のもとで全面的かつ完全な軍備縮小に関する条約について誠実に交渉を行うことを約束する」とはっきりうたっています。それから30年が経過した今もなお、英国は核兵器を配備し、NATOは三大核保有国を含む核の軍事同盟であり続けています。トライデント・システムは、英国の核戦略の拡張で、これまでのポラリス・システムの3倍の射程距離を持ち、はるかに命中精度が高く、8倍の攻撃能力を持つものです。
また、1996年7月8日には国際司法裁判所(国連の最高司法機関)のモハメッド・ペジャウィ所長は「核兵器は究極の悪であり、人道法に違反している。それゆえに、核兵器の存在はまさに人道法への挑戦であり、生命を育む人間の環境に長期にわたって影響を与えることは言うまでもない」と明確に表明しました。国際司法裁判所は、サンクト・ペテルスブルグ宣言、ハーグ条約、ニュルンベルグ原則、ジュネーブ条約、ジェノサイド禁止協定は、すべて核兵器に適用されることを確認しました。国際司法裁判所は、核兵器による威嚇やその使用の合法性を認めることができませんでした。
私は、トライデント核兵器システムは、違法で、危険で、不正であり、汚染をもたらし、恐るべき廃棄物の源であり、そして根本的に道徳に違反すると信じます。私は、トライデントは防衛よりも脅威をもたらすと考えます。
核兵器に関する法律を支持し、ニュルンベルグ原則の下で人道法を犯すあらゆる核兵器システムを注意深く、安全かつ平和裏に廃絶することは、私達全ての市民の義務です。また、英国やNATOを含む各国の国内法は、深刻な犯罪を阻止するためという信念に基づいて行われた場合は、物品に大きな損害を与えることも認めています。私は、トライデント・プラウシェアの活動家たちは、現存の英国のトライデント・システムによる人道法違反の犯罪を阻止しようとしていると信じます。
国際的、国民的、および個人としての責任を持つ地球市民として、私は英国の核兵器システムを平和的に、安全に、オープンに、そして責任を持って撤廃させるよう努力していきます。私は、トライデント・プラウシェアのほかの仲間と共にこの行動に参加します。英国政府がトライデント・システムの完全廃絶を確約するまで、私達はファスレーン、クールポート、および他のトライデント関連施設に入り、または他のメンバーが入るのに協力し、命あるものに対して威嚇や危害を加える目的で使用できなくなるよう核兵器システムを解体することを宣誓します。
私達の非武器化行動は、すでに承認されている国際法の原則に基づき、現在進行中の犯罪行為を阻止しようとするものです。
私は、行動するにあたって、いかなる生命にも危害を加えず、常に穏やかに平和的にふるまうことを誓います。
署名:____________ 日付:___________
住所、氏名(楷書ではっきりと):
________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________
私は、______________アフィニティ・グループのメンバーで、核の犯罪を阻止するための誓約書に署名し、トライデント・プラウシェアに登録し、2日間の非暴力と安全に関するワークショップに参加しました。
2 私は、誰に対しても身体的暴力や暴言を用いず、いかなる武器も携帯しません。
3 私は、医薬目的以外には、いかなるアルコールやドラッグの使用や持ち込みをいたしません。
4 私は、行動に関するすべての取り決めを尊重します。
5 私は、常に安全に行動し、私を含めたすべての生命に危害を加えることのないよう責任を持って行動します。
署名:_______________ 日付:______________
住所、氏名(楷書ではっきりと):
______________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________
私はトライデント・プラウシェアのハンドブックを読みました。私達のアフィニティ・グループはTP行動に備えて非暴力に関する研修を希望します。(アフィニティ・グループに所属していない方はその旨お知らせください。こちらで適当なグループを探します)
氏名 | ||
住所 郵便番号 |
||
電話番号 | FAX | |
アフィニティ・グループ名 | ||
アフィニティ・グループのメンバー
(アフィニティ・グループに属していない方はその旨書いてください) |
||
アフィニティ・グループとして活動を始めてどれぐらい経ちますか? | ||
ワークショップ希望地 地域 | ||
希望日: 1. 2. 3. (ワークショップは1日目の夜から始めて通常2日間です) |
署名 日付 (アフィニティ・グループを代表して) |
以下をよく読んで控えをとってからお送りください:
アフィニティ・グループ全員が以下の質問に答えてください。ワークショップを準備する際の参考にいたします。
これまでどのようなキャンペーンに関わってきましたか?
(メンバー全員が印を付けてください)
核兵器 □ 武器取引 □ 人権 □ 動物の権利保護 □
核燃料 □ 教育 □ 公正取引 □ 公民権運動 □
ホームレス□ 交通 □ 労働組合問題□ 人頭税 □
失業 □ 生物多様性 □ 刑務所改革 □ 医療保険 □
遺伝子工学□ 代替経済学 □ その他(具体的に)□________
多国籍企業□
キャンペーンの経験年数は:
(メンバー全員が1人1回印を付けてください)
経験なし 0_2年 2_5年
5_10年 10_20年 20年以上
これまでどのような形で運動に参加してきましたか?(例:集会、デモ行進、手紙、ニューズレター、子どもの世話、お茶の用意、など)メンバー全員が答えてください。
直接行動の経験者は何人いますか?
それはいつ、どこで?
アフィニティ・グループの一員として直接行動に参加したことがあるのは何人ですか?
このアフィニティ・グループの一員として直接行動に参加したことがあるのは何人ですか?
これまでに非暴力に関する研修を受けたことのある方は何人ですか?(規模は問わない)
記入した申込書は下記までお送りください: Alison Crane, 36 Yelverton Ave, Weeping Cross, Stafford, ST17 OHE. ENGLAND. Tel: 01785 611768 email: alison.crane@ntlworld.com ・ 結果はすぐにお知らせします。 ・ ワークショップのファシリテーターと連絡が取り合えるようできるだけ早く調整を進めます。 |
下に署名した私たちは、「核の犯罪を防ぐ誓約書」に署名することによりトライデント・プラウシェアの活動家であると自認しているすべての人々を支持します。彼らが平和的かつ非暴力的に、トライデント核システムを「非武器化」しようとする試みは、国際法のよく知られた原則に照らすならば、現在進行中の犯罪行為を止めようと意図したものであることを信じます。
私たちは、英国が1968年に「核不拡散条約」に署名したことを知っています。その第6条では、核軍拡競争をやめ、核軍備撤廃のための条約を結ぶことなどにつき、誠実で効果的な話し合いをなるべく早く持つ義務をうたっています。それから30年も経つのに、英国はいまだに核兵器競争を続け、NATOは三大核保有国を含む核武装同盟であり続けています。トライデントシステムは英国の核戦力の拡張であり、代替されるポラリス・システムの3倍の距離で、8倍の数の目標をより正確に攻撃できるものです。
私たちは、1996年7月8日に(国連の最高の法的機関である)国際司法裁判所のモハメッド・ベシャウィ裁判長が、以下のように述べたことを知っています。「核兵器、この究極的悪は、より少ない悪の法である人道法を不安定にする。従って核兵器の存在はまさに人道法の存在に対する挑戦であり、それが人間環境に与える損害の長期的効果は言うまでもなく、それに関して生きる権利が試され得る」。国際司法裁判所は、セント・ペテルスブルグ宣言、ハーグ条約、ジュネーブ条約、ジェノサイド条約すべてが核兵器に当てはまることを確認しました。国際司法裁判所ははっきりと核兵器の使用または威嚇は一般的に国際法に違反すると表明しました。国際司法裁判所は核兵器の使用または威嚇の法的根拠を見いだせなかったのです。
私たちは、核兵器に関する法を認めること及びニュルンベルグ原則に基づき人道法違反のあらゆる核兵器システムを注意深く、安全に、かつ平和的に「非武器化」することが、すべての市民にとっての義務であると理解しています。このトライデント・プラウシェアの活動家は、責任ある地球市民として行動しており、私たちは、英国の核兵器システムを安全かつ平和的に、公明できちんと説明できるような形で「非武器化」するという彼らの意図を支持します。
私たちは、トライデント・プラウシェアの活動家が英国政府や、NATO、その他の政治及び軍事関係当局に対しすべてのトライデント・システムを確実に解体するよう要請することに賛同し、喝采を送るものです。トライデント・プラウシェアの活動家は、核解体を自らの手ですることを望んではいませんが、もし必要であれば、その準備はできており、実行をいといません。私たちは、彼らの意図を支持します。(訳:トライデント撤廃キャンペーン)
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下記までお送りください。
Trident Ploughshares, 42-46 Bethel St, Norwich, Norfolk, NR2 1NR
下に署名した私たちは、「核の犯罪を防ぐ誓約書」に署名することによりトライデント・プラウシェアの活動家であると自認しているすべての人々を支持します。彼らが平和的かつ非暴力的に、トライデント核システムを「非武器化」しようとする試みは、国際法のよく知られた原則に照らすならば、現在進行中の犯罪行為を止めようと意図したものであることを信じます。
私たちは、英国が1968年に「核不拡散条約」に署名したことを知っています。その第6条では、核軍拡競争をやめ、核軍備撤廃のための条約を結ぶことなどにつき、誠実で効果的な話し合いをなるべく早く持つ義務をうたっています。それから30年も経つのに、英国はいまだに核兵器競争を続け、NATOは三大核保有国を含む核武装同盟であり続けています。トライデントシステムは英国の核戦力の拡張であり、代替されるポラリス・システムの3倍の距離で、8倍の数の目標をより正確に攻撃できるものです。
私たちは、1996年7月8日に(国連の最高の法的機関である)国際司法裁判所のモハメッド・ベシャウィ裁判長が、以下のように述べたことを知っています。「核兵器、この究極的悪は、より少ない悪の法である人道法を不安定にする。従って核兵器の存在はまさに人道法の存在に対する挑戦であり、それが人間環境に与える損害の長期的効果は言うまでもなく、それに関して生きる権利が試され得る」。国際司法裁判所は、セント・ペテルスブルグ宣言、ハーグ条約、ジュネーブ条約、ジェノサイド条約すべてが核兵器に当てはまることを確認しました。国際司法裁判所ははっきりと核兵器の使用または威嚇は一般的に国際法に違反すると表明しました。国際司法裁判所は核兵器の使用または威嚇の法的根拠を見いだせなかったのです。
私たちは、核兵器に関する法を認めること及びニュルンベルグ原則に基づき人道法違反のあらゆる核兵器システムを注意深く、安全に、かつ平和的に「非武器化」することが、すべての市民にとっての義務であると理解しています。このトライデント・プラウシェアの活動家は、責任ある地球市民として行動しており、私たちは、英国の核兵器システムを安全かつ平和的に、公明できちんと説明できるような形で「非武器化」するという彼らの意図を支持します。
私たちは、トライデント・プラウシェアの活動家が英国政府や、NATO、その他の政治及び軍事関係当局に対しすべてのトライデント・システムを確実に解体するよう要請することに賛同し、喝采を送るものです。トライデント・プラウシェアの活動家は、核解体を自らの手ですることを望んではいませんが、もし必要であれば、その準備はできており、実行をいといません。私たちは、彼らの意図を支持します。(訳:トライデント撤廃キャンペーン)
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Trident Ploughshares, 42-46 Bethel St, Norwich, Norfolk, NR2 1NR
下に署名した私たちは、「核の犯罪を防ぐ誓約書」に署名することによりトライデント・プラウシェアの活動家であると自認しているすべての人々を支持します。彼らが平和的かつ非暴力的に、トライデント核システムを「非武器化」しようとする試みは、国際法のよく知られた原則に照らすならば、現在進行中の犯罪行為を止めようと意図したものであることを信じます。
私たちは、英国が1968年に「核不拡散条約」に署名したことを知っています。その第6条では、核軍拡競争をやめ、核軍備撤廃のための条約を結ぶことなどにつき、誠実で効果的な話し合いをなるべく早く持つ義務をうたっています。それから30年も経つのに、英国はいまだに核兵器競争を続け、NATOは三大核保有国を含む核武装同盟であり続けています。トライデントシステムは英国の核戦力の拡張であり、代替されるポラリス・システムの3倍の距離で、8倍の数の目標をより正確に攻撃できるものです。
私たちは、1996年7月8日に(国連の最高の法的機関である)国際司法裁判所のモハメッド・ベシャウィ裁判長が、以下のように述べたことを知っています。「核兵器、この究極的悪は、より少ない悪の法である人道法を不安定にする。従って核兵器の存在はまさに人道法の存在に対する挑戦であり、それが人間環境に与える損害の長期的効果は言うまでもなく、それに関して生きる権利が試され得る」。国際司法裁判所は、セント・ペテルスブルグ宣言、ハーグ条約、ジュネーブ条約、ジェノサイド条約すべてが核兵器に当てはまることを確認しました。国際司法裁判所ははっきりと核兵器の使用または威嚇は一般的に国際法に違反すると表明しました。国際司法裁判所は核兵器の使用または威嚇の法的根拠を見いだせなかったのです。
私たちは、核兵器に関する法を認めること及びニュルンベルグ原則に基づき人道法違反のあらゆる核兵器システムを注意深く、安全に、かつ平和的に「非武器化」することが、すべての市民にとっての義務であると理解しています。このトライデント・プラウシェアの活動家は、責任ある地球市民として行動しており、私たちは、英国の核兵器システムを安全かつ平和的に、公明できちんと説明できるような形で「非武器化」するという彼らの意図を支持します。
私たちは、トライデント・プラウシェアの活動家が英国政府や、NATO、その他の政治及び軍事関係当局に対しすべてのトライデント・システムを確実に解体するよう要請することに賛同し、喝采を送るものです。トライデント・プラウシェアの活動家は、核解体を自らの手ですることを望んではいませんが、もし必要であれば、その準備はできており、実行をいといません。私たちは、彼らの意図を支持します。(訳:トライデント撤廃キャンペーン)
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住所:
郵便番号 電話 |
下記までお送りください。
Trident Ploughshares, 42-46 Bethel St, Norwich, Norfolk, NR2 1NR
下に署名した私たちは、「核の犯罪を防ぐ誓約書」に署名することによりトライデント・プラウシェアの活動家であると自認しているすべての人々を支持します。彼らが平和的かつ非暴力的に、トライデント核システムを「非武器化」しようとする試みは、国際法のよく知られた原則に照らすならば、現在進行中の犯罪行為を止めようと意図したものであることを信じます。
私たちは、英国が1968年に「核不拡散条約」に署名したことを知っています。その第6条では、核軍拡競争をやめ、核軍備撤廃のための条約を結ぶことなどにつき、誠実で効果的な話し合いをなるべく早く持つ義務をうたっています。それから30年も経つのに、英国はいまだに核兵器競争を続け、NATOは三大核保有国を含む核武装同盟であり続けています。トライデントシステムは英国の核戦力の拡張であり、代替されるポラリス・システムの3倍の距離で、8倍の数の目標をより正確に攻撃できるものです。
私たちは、1996年7月8日に(国連の最高の法的機関である)国際司法裁判所のモハメッド・ベシャウィ裁判長が、以下のように述べたことを知っています。「核兵器、この究極的悪は、より少ない悪の法である人道法を不安定にする。従って核兵器の存在はまさに人道法の存在に対する挑戦であり、それが人間環境に与える損害の長期的効果は言うまでもなく、それに関して生きる権利が試され得る」。国際司法裁判所は、セント・ペテルスブルグ宣言、ハーグ条約、ジュネーブ条約、ジェノサイド条約すべてが核兵器に当てはまることを確認しました。国際司法裁判所ははっきりと核兵器の使用または威嚇は一般的に国際法に違反すると表明しました。国際司法裁判所は核兵器の使用または威嚇の法的根拠を見いだせなかったのです。
私たちは、核兵器に関する法を認めること及びニュルンベルグ原則に基づき人道法違反のあらゆる核兵器システムを注意深く、安全に、かつ平和的に「非武器化」することが、すべての市民にとっての義務であると理解しています。このトライデント・プラウシェアの活動家は、責任ある地球市民として行動しており、私たちは、英国の核兵器システムを安全かつ平和的に、公明できちんと説明できるような形で「非武器化」するという彼らの意図を支持します。
私たちは、トライデント・プラウシェアの活動家が英国政府や、NATO、その他の政治及び軍事関係当局に対しすべてのトライデント・システムを確実に解体するよう要請することに賛同し、喝采を送るものです。トライデント・プラウシェアの活動家は、核解体を自らの手ですることを望んではいませんが、もし必要であれば、その準備はできており、実行をいといません。私たちは、彼らの意図を支持します。(訳:トライデント撤廃キャンペーン)
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郵便番号 電話 |
下記までお送りください。
Trident Ploughshares, 42-46 Bethel St, Norwich, Norfolk, NR2 1NR
下に署名した私たちは、「核の犯罪を防ぐ誓約書」に署名することによりトライデント・プラウシェアの活動家であると自認しているすべての人々を支持します。彼らが平和的かつ非暴力的に、トライデント核システムを「非武器化」しようとする試みは、国際法のよく知られた原則に照らすならば、現在進行中の犯罪行為を止めようと意図したものであることを信じます。
私たちは、英国が1968年に「核不拡散条約」に署名したことを知っています。その第6条では、核軍拡競争をやめ、核軍備撤廃のための条約を結ぶことなどにつき、誠実で効果的な話し合いをなるべく早く持つ義務をうたっています。それから30年も経つのに、英国はいまだに核兵器競争を続け、NATOは三大核保有国を含む核武装同盟であり続けています。トライデントシステムは英国の核戦力の拡張であり、代替されるポラリス・システムの3倍の距離で、8倍の数の目標をより正確に攻撃できるものです。
私たちは、1996年7月8日に(国連の最高の法的機関である)国際司法裁判所のモハメッド・ベシャウィ裁判長が、以下のように述べたことを知っています。「核兵器、この究極的悪は、より少ない悪の法である人道法を不安定にする。従って核兵器の存在はまさに人道法の存在に対する挑戦であり、それが人間環境に与える損害の長期的効果は言うまでもなく、それに関して生きる権利が試され得る」。国際司法裁判所は、セント・ペテルスブルグ宣言、ハーグ条約、ジュネーブ条約、ジェノサイド条約すべてが核兵器に当てはまることを確認しました。国際司法裁判所ははっきりと核兵器の使用または威嚇は一般的に国際法に違反すると表明しました。国際司法裁判所は核兵器の使用または威嚇の法的根拠を見いだせなかったのです。
私たちは、核兵器に関する法を認めること及びニュルンベルグ原則に基づき人道法違反のあらゆる核兵器システムを注意深く、安全に、かつ平和的に「非武器化」することが、すべての市民にとっての義務であると理解しています。このトライデント・プラウシェアの活動家は、責任ある地球市民として行動しており、私たちは、英国の核兵器システムを安全かつ平和的に、公明できちんと説明できるような形で「非武器化」するという彼らの意図を支持します。
私たちは、トライデント・プラウシェアの活動家が英国政府や、NATO、その他の政治及び軍事関係当局に対しすべてのトライデント・システムを確実に解体するよう要請することに賛同し、喝采を送るものです。トライデント・プラウシェアの活動家は、核解体を自らの手ですることを望んではいませんが、もし必要であれば、その準備はできており、実行をいといません。私たちは、彼らの意図を支持します。(訳:トライデント撤廃キャンペーン)
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下に署名した私たちは、「核の犯罪を防ぐ誓約書」に署名することによりトライデント・プラウシェアの活動家であると自認しているすべての人々を支持します。彼らが平和的かつ非暴力的に、トライデント核システムを「非武器化」しようとする試みは、国際法のよく知られた原則に照らすならば、現在進行中の犯罪行為を止めようと意図したものであることを信じます。
私たちは、英国が1968年に「核不拡散条約」に署名したことを知っています。その第6条では、核軍拡競争をやめ、核軍備撤廃のための条約を結ぶことなどにつき、誠実で効果的な話し合いをなるべく早く持つ義務をうたっています。それから30年も経つのに、英国はいまだに核兵器競争を続け、NATOは三大核保有国を含む核武装同盟であり続けています。トライデントシステムは英国の核戦力の拡張であり、代替されるポラリス・システムの3倍の距離で、8倍の数の目標をより正確に攻撃できるものです。
私たちは、1996年7月8日に(国連の最高の法的機関である)国際司法裁判所のモハメッド・ベシャウィ裁判長が、以下のように述べたことを知っています。「核兵器、この究極的悪は、より少ない悪の法である人道法を不安定にする。従って核兵器の存在はまさに人道法の存在に対する挑戦であり、それが人間環境に与える損害の長期的効果は言うまでもなく、それに関して生きる権利が試され得る」。国際司法裁判所は、セント・ペテルスブルグ宣言、ハーグ条約、ジュネーブ条約、ジェノサイド条約すべてが核兵器に当てはまることを確認しました。国際司法裁判所ははっきりと核兵器の使用または威嚇は一般的に国際法に違反すると表明しました。国際司法裁判所は核兵器の使用または威嚇の法的根拠を見いだせなかったのです。
私たちは、核兵器に関する法を認めること及びニュルンベルグ原則に基づき人道法違反のあらゆる核兵器システムを注意深く、安全に、かつ平和的に「非武器化」することが、すべての市民にとっての義務であると理解しています。このトライデント・プラウシェアの活動家は、責任ある地球市民として行動しており、私たちは、英国の核兵器システムを安全かつ平和的に、公明できちんと説明できるような形で「非武器化」するという彼らの意図を支持します。
私たちは、トライデント・プラウシェアの活動家が英国政府や、NATO、その他の政治及び軍事関係当局に対しすべてのトライデント・システムを確実に解体するよう要請することに賛同し、喝采を送るものです。トライデント・プラウシェアの活動家は、核解体を自らの手ですることを望んではいませんが、もし必要であれば、その準備はできており、実行をいといません。私たちは、彼らの意図を支持します。(訳:トライデント撤廃キャンペーン)
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核兵器廃絶を求める大規模なプラウシェア・アクションは、主にスコットランドのファスレーンとクールポート、および英国のトライデント関連施設で行われます。
プラウシェア・アクションとは、兵器や戦闘システムがこれ以上人々を傷つけることができないように、公然と非暴力で、しかも責任を持ってそれらを無力化し、平和の実現と軍縮に向けて行動することです。これは、「刀を打ち直して鍬にする」という聖書の預言を実行するものですが、さまざまな信念を持つ人々がこの運動に参加しており、もはやキリスト教徒やユダヤ教徒だけの運動ではありません。平和と軍縮、また非暴力による紛争解決への道を万人に広く訴えていくことが、この運動の基調です。戦争は常に力の乱用であり、殺戮の脅威を与えるのは、甚だしく人の道に反する行為です。
トライデント・プラウシェアプロジェクトは、50年以上前に広島、長崎に初めて原爆が投下されて以来、積極的に核廃絶に取り組んできた国際平和運動の一つです。新しい千年期を核のない世界にするために、私達は平和的に、公然と、責任を持って英国のトライデント核兵器システムを廃絶しようと努力しています。これは、広く認められている国際法の原則にもとづいて、今も続いている核による犯罪をやめさせることを目的としています。
アフィニティ・グループと呼ばれる3人から15人の小さな独立したグループに別れた170人以上の世界各国からの活動家が、すでに「核の犯罪を阻止するための誓約書」に署名しています。彼らは「誓約者」と呼ばれ、英国のトライデント核兵器システムを平和的に非武器化することを公約しています。
私達は、まず1998年3月英国政府に、英国が締結している国際協定に従ってトライデント潜水艦を廃絶するように要望しました。例えば、1968年の核拡散防止条約の第6条には、「本条約の加盟各国は、早期に核軍備競争を停止し、核兵器を廃絶するために効果的な措置をとり、厳重かつ有効な国際管理のもとで全面的かつ完全な軍備縮小に関する条約について誠実に交渉することを約束する」と述べられています。
私達は独立したアドバイザー・グループを設立し、対話と交渉チームを結成しました。このチームは、政府が核を廃絶するために行うべき実際的なプロセスとして、実行可能でかつ有効な9項目の要求を行いました。こうした要求に対して何ら建設的な解答が得られず、会談も拒絶されました。しかし、トライデント・プラウシェアは、存在する限り対話への努力を続けていくでしょう。
トライデント・プラウシェアは、1998年5月2日、ロンドン、エジンバラ、ゴーテンバーグ、ゲント、そして広島で公然と活動を開始しました。政府高官に書簡を送り、NATO 加盟16カ国の首脳や外相と接触を続けています。私達は書簡を交換し続けており、どのような対話や交渉にも道を開いています。私達は政府当局自らがトライデントを廃絶してくれるよう望んでいますが、彼らが言い逃れに終止しているので、自分達のやり方で実行せざるを得ないということを明確に公表しています。
「公開の軍縮行動」は、1998年8月に初めて行われ、数百人の人々が2週間の軍縮キャンプに参加し、約100人が逮捕されました。キャンプが終わるまでに、さまざまな国から参加していた9人が、スコットランドで裁判のために勾留されました。また地元のヘレングバーグ地方裁判所では、数十件の事件が審理されました。それ以来、国際法の専門家が出廷してあらゆる核兵器の一般的違法性を明確に示した裁判が数多く開かれています。最も成功した裁判は、1999年10月にスコットランドのグリーノックで行われた画期的裁判「ゴイル湖の3人」です。この裁判でマーガレット・ギムブレット裁判官は、アンジー・ゼルター、エレン・モクスレー、ウラ・ローダーの3人に、トライデント潜水艦に不当に損害を与えた容疑にたいし無罪判決を下しました。裁判官は、「被告人がそのような犯罪的意図をもって行動したと思わせるような事実を何一つ耳にしなかった」という不朽の言葉を述べました。
裁判官は彼女らを無罪にし、国際法が英国の核抑止に適用されるということを認めたことにより大量破壊兵器に関する政府のひとりよがりの主張に大きな風穴を明けたのです。
2000年3月に行われたイングランドの「ニューベリーの4人」の裁判で、判事はトライデント・プラウシェアの活動家の弁護に専門家が証言することを許可しましたが、結局有罪判決を下しました。「オルダーマストン・ウィメン・トラッシュ・トライデント・アフィニティ」のロージとレイチェルは、最新のトライデント潜水艦がバロー港に停泊中に侵入し損害を与えました。彼女らの裁判は、2000年9月不一致陪審に終わりましたが、このような裁判の詳細は、トライデント・プラウシェアのホームページwww.tridentploughshares.org.で見ることができます。
各アフィニティ・グループは、クエーカー教を基盤としたTurning the Tide (流れを変える)プログラムを受けた人々による非暴力と安全のワークショップに参加しなければなりません。このワークショップは、個人やグループが精神的、肉体的、法律的に活動に備える手助けをし、譲ることのできない原則を明確にするものです。これらの基本原則には、絶対的な非暴力を貫き安全を確保し、情報を公開し責任をもって行動することが含まれています。コア・グループのメンバーは、各グループの到達度をチェックし、サポートを与え、責任感のある、全面的に献身的な非暴力の活動家のみを参加させるために各グループと連絡を取り合います。私達が相手にしているのは、非常に危険な放射能を持った核兵器システムであり、すべての人の安全が保証されなければならないのです。
アフィニティ・グループは、計画や実行日を知らせることなく「非公開」で軍縮行動を行うこともあります。とはいうものの、自分の行動に十分に責任をもち、行動を固守し、意図を明らかにし、また結果に責任を負うのは、勿論です。トライデント関連施設はすべて、プラウシェア・アクションの対象となります。各アフィニティ・グループは、自分の家に近いトライデント関連施設で、また、海外に在住しているメンバーの場合は、近くのNATO施設で、行動を継続したり、非公開の軍縮行動を行うことができるでしょう。
私達は法的な防衛手段をもち、法律を遵守していると信じていますが、裁判所は私達に同意しないかもしれません。もし、私達が実際に損害を与えた、あるいは大規模な損害を与える計画を謀議した容疑で、最終的に有罪判決が下されれば、理論的に言って最高10年の懲役刑を受ける可能性があることを、活動家一人一人が理解しなければなりません。今までのところスコットランド裁判所の判決は軽い(ほとんどの人が無罪となり、逮捕者の40パーセントが有罪となったけれども、主に訓戒や小額の罰金を課せられたにすぎなかった)ことがわかっていますが、このような判決が続く保証はありません。
私達のアクションがスコットランドに対するものであれ、イングランドに対するものであれ、どのような場合にも、最高の懲役刑を受けることを覚悟しなければなりません。最高は10年です。このアクションの道義的、政治的効果を高めるには、いかに多くの普通の人々が、核兵器を廃絶するために進んで個人を犠牲しているかを示すことです。
しかし、刑務所には入りたくないという人には、実際に非武器化を行うのと同じくらい重要な、欠かすことのできないサポートの任務が多数あり、各アフィニティ・グループは両方を必要としています。また、懲役刑の危険性が大きいにしろ小さいにしろ、さまざまな軍縮行動があります。
このプロジェクトは公開されており、政府当局は私達が誰なのか、またいつ行動するかを知っているので、トライデント潜水艦に近づいて、非武器化するのは大変むずかしいことです。しかし、このプロジェクトの目的は、核廃絶への世論を形成し私達の主張に人々を賛同させ、政府に民衆の意見に応えるよう促すことなので、私達が基地に近づく前に、あるいはフェンスを切っている間に逮捕されたとしても、失敗したことにはならないのです。自分達自身でトライデントを廃絶しようとした何百人という仲間によって、おそらく英国政府は自らトライデントを廃絶することになるでしょう。
私達は、「Tri-denting It Handbook(トライデントをハンマーで打ち壊すためのハンドブック) _ トライデント・プラウシェアのオープンガイド」を作成しました。このハンドブックは、トライデント・プラウシェアの考え方や背景および組織について包括的な概説を与え、核兵器の一覧やトライデントの法的立場について、またグループがいかに活動しているか、そして行動を起こし裁判を受け刑務所に入る覚悟についてのアドバイスなど、有用な章を含んでいます。また、トライデントを非武器化する方法についてのアイデアも記されています。
このハンドブックを通読し、さらに「核の陰謀をハンマーで打ち壊す_国際法を支持」と題する16分間のビデオを見ることを勧めます。ビデオはファスレーン海軍基地の全容を映しており、非暴力と安全の基本原則を概説しています。
活動に参加している多くの人々が、彼らの軍縮活動を純粋に道徳的観点から法廷で抗弁するでしょうが、私達は「核兵器の脅威または使用の合法性(1996年7月8日)に関する国際司法裁判所の勧告意見」に基づいた、しっかりとした合法的な抗弁を行うことができるのです。裁判で行われたこのような抗弁についていくつかの例をホームページwww.tridentploughshares.orgに掲載しています。また、NR2 1NR ノーウィチ、ベッスル通り42-46、トライデント・プラウシェア事務所(the TP Office, 42-46 Bethel Street, Norwich, NR2 1NR)から入手することもできます。スコットランドの裁判所に出頭したすべての人をサポートする、法的支援チームも常設されています。また現在、イングランドの裁判をサポートするために同様のチームを結成しているところです。しかし、各アフィニティ・グループは、将来いずれかの段階で大量の逮捕者がでた場合にもこのキャンペーンが崩壊することのないように、できる限り自主的・自立的に運営すべきです。
参加に興味のある方は、質問用紙に記入し、ノーウイッチのトライデント・プラウシェア事務所に返送してください。アフィニティ・グループにまだ入っていない方、また地域で一緒に行動する人が見つからない場合は、適当なアフィニティ・グループを見つける手助けをします。
警察官や警備係との接触もオープンにまた友好的な態度で続けられています。ハンドブックやビデオ、またインターネットのサイトは、私達の考え方や論理的根拠を説明するのに有用です。あらゆる関係当局に、「核の犯罪を阻止するための誓約書」に署名したすべての人のリストを提出していますが、私達の行動をすべて公開し、責任ある行動を行うという約束を改めて強調するものです。新しい誓約者の名前を記した最新の資料が、定期的に首相など関係当局に送付されています。 |
トライデント・プラウシェアに資金援助を このプロジェクトは、できる限り経済的に自立するように作られています。このため、活動家一人一人に「トライデント・プラウシェア」の口座に10ポンド(約1800円)寄付するようにお願いしています。一般の人々にもまた、寄付をお願いしています。活動家としての役割を果たすのを躊躇している方でも、御寄付いただければありがたいです。 |
質問用紙
ご記入の上、Trident ploughshares, c/o 42-46 Bethel St, Norwich, Norfolk , NR2 1NR, UKまでお送りください。尚、これらの質問に回答することによって謀議の容疑を受ける可能性のあることをご承知ください。ご心配な方はコア・グループにご連絡くだされば直接お会いして内々にご説明いたします。
1.氏名______________________
住所_______________________________________________________________________
_______________________________________________________________________
_______________________________________________________________________
電話________________FAX_________電子メール__________
2.トライデント・プラウシェア行動への参加に興味がある: はい□ いいえ□
3.すでにアフィニティ・グループに入っている: はい□ いいえ□
はいと答えた方にお聞きします
アフィニティ・グループは□人からなり全員がトライデント・プラウシェアに参加する
人数をご記入ください
いいえと答えた方にお聞きします
自分で地元にアフィニティ・グループを作る はい□ いいえ□
または
適当なアフィニティ・グループに入れて欲しい はい□ いいえ□
4.こちらの選んだアフィニティ・グループを希望する方は、あなたの年齢、性別、興味など、アフィニティ・グループを選ぶ上で参考になると思われることをご記入ください。
________________________________________________________________________________
5.次の活動に協力したい
一般活動への参加 はい□
報道関係 はい□
資金集め はい□
その他協力していただけることを具体的に記入してください:_____________________________________________________________________________________________
6.私は、_______円寄付します(トライデント・プラウシェア宛ての小切手をこの質問用紙と共にお送りください) 活動家の皆さんには10ポンド(約1800円)の寄付をお願いしています。
7.配布したいのでパンフレットを____部送って欲しい
8.その他ご意見、ご希望などご記入ください
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