寺尾@多治見です。

 クシニッチが米下院に提出している平和省法案のキャンペーンから、メー
ルが送られてきましたので日本語にして転送します。原文は
http://www.dopcampaign.org/events/Sept12.htm
http://www.dopcampaign.org/
で読むことができます。

 転送・転載歓迎。

 このメールは。ML[2002costarica]、[abolition-japan]、[aml]、
[anti-hkm]、[appeal2005]、[article9nagoya]、[citizens-public]、
[e-forum]、[husen]、[kenpo]、[kinyoubi]、[kokuminrengo]、
[mlsnagoya]、[nagoya-jiyu]、[noforce]、[PeacenetJapan]、[renko]、
[tokai]、[TUP-ML]、[uketugu]、[wanet]、[wsfj]、[緑]、に送りました。
重複して受け取られた方には、大変申し訳ありませんが、お許しください。

―――――――― 以下翻訳転送 ―――――――

-------- Original Message --------
Subject: 2004年9月12日
Date: 2004年7月26日(月) 04:29:38 -0700 (PDT)
From: 平和省キャンペーン <peace@renaissancealliance.org>
Reply-To: 平和省キャンペーン
<reply.3945.5379770.8263736800888923786-teraoter_mint.ocn.ne.jp@en.groundspring.org>
To: <teraoter@mint.ocn.ne.jp>

<http://www.dopcampaign.org>

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全米平和省デイ!
2004年9月12日
皆さんの地域で平和パーティーを企画参加しましょう

Visionに接続して
マリアンヌ・ウィリアムスンたちが出る
ビデオウェブなま放送を

友人の皆さん、

2001年9月11日記念日に深く想いを致し、その週末に全米平和省デイを催し
ます。平和を求める私たちの意思を表現するのに、違いを解決するもう一つ
別の手段を我が米政府が採用する、それも全世界に衝撃を走らせるような仕
方で採用するにすぐることはない、と思います。

平和省法案がアメリカ合州国下院に今上程されていることで、平和をアメリ
カ合州国の政治におけるきわめて重要な検討課題に据えるという、米国の歴
史にかつて見たことのなかったまたとない機会を私たちは持つに至ってい
る。この11月の選挙を控え、より持続可能な地球の創造に向かって努力する
際に、平和がどんなに大切かということを立候補者政治家全員にわからせ、
米平和省を政党の政治綱領の大事な構成部分に組み込ませる努力を、私たち
皆がすることができる。

この地球上で我われが直面している最難関事の一つは、戦争遂行の手段が精
緻を極めているのに負けないほどに、平和達成の手法にみがきをかけること
です。暴力と戦争そのものが持続可能性に反するものであるということを、
否定できない命題に仕上げること以上に大事な道徳的問題は、私たち世代に
は存在しません。国際紛争から、不良グループの暴力、学校での暴力、家庭
内暴力のような国内問題まで、平和省は暴力の根底にある原因を系統的に洗
い出し、暴力ではない解決法を練り上げることになります。

アメリカ合州国全土で、市民がそれぞれの地域で平和省を支持して集まり、
9月12日に我われと連帯してください。イベントの呼び物は、マリアンヌ・
ウィリアムスンのニューヨーク市からのウェブなま放送です。(ニューヨー
ク市のイベントに関する情報は、我われのウェブサイトをご覧ください)。
皆さんは家庭であるいは地域で"平和パーティー"を開くこともできるし、私
たちと一緒になって我われのキャンペーンのことをもっとよく知り、キャン
ペーンにどんな仕方で関われるか知ることができます。皆さんがもう実際に
活動しているのであれば、平和省に関心を持っている大勢の人に出会い、平
和省のことは何も知らない人たちに平和省の何たるかを説明するとてもいい
機会だし、それに何といっても元気が出るし楽しい時を過ごす絶好の機会です。

登録 イベントを主催するのに必要なことをもっと知りたいとか、自分の地
域でイベント主催者として登録したい方は、次のウェブサイトで。
http://www.dopcampaign.org/events/Sept12-2.htm

この運動にすでにとても多くの方が参加してくださっていることは、ほんと
にうれしいことです。9月12日にはさらに何千もの人びとが入ってくること
を望んでいます。連帯すれば私たちはこの法案を成立させることができま
す。それはこれから続く未来の世代の人たちへの、この上ない贈り物に違い
ありません。すべての皆さんに、支援を感謝します。

平和のうちに

マシュー・アルブラハト
事務局長

平和省キャンペーン参加者一同

  追加情報- 8月3日の月例電話会議にご参加ください。詳細は
  http://www.dopcampaign.org/confcall.htm で。

  カンパを是非!
  この活動にどうかカンパをお考えください。皆さんのご支援がなければ
  何もできません! 今すぐ
  https://www.securedservers.net/renaiss/napadonation.html
  でカンパしてください。

  メール加入
  私たちの平和省最新情報メール・リストにまだ入っていない方で加入し
  たい方は、ブランク・メールを下のアドレスにお送りください。
  subscribe-3536@en.groundspring.org

歴史的な平和省法案の重要事項
(下院1673号)

-平和堅持を我われの社会の組織原則とする;

-人権を広めるために、正義および民主主義の原則推進に努力する;

-平和構築に非軍事的手段を強化する;

-問題解決に当たって国内国際の両面を考慮しつつ努力する;

-平和を創り、暴力を阻止し、武力紛争を回避し、実地試験済みのプログラ
ムを採用し、非暴力的介入、調停、紛争の平和的解決、および紛争の体系的
調停を通して新しい世界体制を発展させるよう努める;

-学校内暴力、銃、人種間暴力、民族間暴力、ゲイとレズビアンに対する暴
力、警察と地域間の抗争という社会的課題解決に向けての新しいプログラム
の開発;

-注意深く準備された条件下で紛争当事者を一堂の下に集め、非暴力的意思
疎通をすすめることによって互いに利するところのある解決に向かわせるよ
うな、平和サミットを構成する手助けをする;

-現存プログラムを援用しつつ新しい政策を創り、麻薬中毒アルコール中毒
を減らす;

-犯罪、刑罰、更生に関して現存プログラムを援用しつつ、新しい政策を創る;

法案全文は www.DoPcampaign.org の次のウェブサイトで読むことができます!
http://www.dopcampaign.org/

平和省法案の賛同団体

アムネスティー・インターナショナル
グローバル・イクスチェンジ
社会責任を求める医師たち
ピース・アクション
N.O.W.(National Organization for Women 全米女性機構)
平和を求める退役軍人の会
Tikkun(精神面をなくした保守的ユダヤ人でなく、リベラルで精神面も重ん
じ、そこから政策を創ることを意図するユダヤ人非ユダヤ人の団体 。更に
詳しくは、 http://www.tikkun.org/ をご参照ください)
他多数...

平和省の背景:

平和省は下院議員デニス・クシニッチが米下院に提出したもので、今のとこ
ろ49人の共同提案者がいます。この法案は非暴力をアメリカ社会の組織原則
とすることを確認し、国内国際向けの一連の平和構築政策選択をアメリカ合
州国大統領に提示しています。国際紛争から銃、学校内暴力、家庭内暴力の
ような国内問題まで、我われアメリカの文化に内在するそれらの根底的発生
原因を、平和省は系統的に洗い出す。平和省は決して新しいアイディアでは
ありません。アメリカの建国の父の一人ベンジャミン・ラッシュ博士が、わ
が国の歴史の初期段階に、閣僚レベルの平和省を提案しました。

憲法修正第13条奴隷制の廃止;第19条女性への選挙権付与;1960年代の公民
権法、これらはみな我が国にとって決定的に重要な進路転換でした。これら
は議会内から生まれ出た努力の成果ではありませんでした。そうではなく、
我われ人民の意志から火がつけられ、戦略的で、よく組織された、資金をつ
ぎ込まれた運動によって中心課題に押し出されたのでした。市民が要求を突
きつけ、その結果これらの問題を主流に押し出し、これら修正法案が可決さ
れ法律になったのです。

同じように、平和省は私たちが一緒になって支持するに足るものだと、私た
ちは信じています。これまでの歴史を通じて、民衆は常に平和を夢見ていま
したが、私たちには、平和省を実現する助けとなる幅広く、資金豊富で、体
系的な組織がありませんでした。一つの国家として、今こそ私たちが本物
の、永続する平和を育て上げるべきときである、ということを私たちは知っ
ています。そうしないとどうなるかは、ほとんど想像することすら困難で
す。平和省法案は私たち世代の政治における熱望を実体あるものとし、ま
た、熱望に存在意義を与えるものです。暴力の根本原因の撲滅に、平和省は
平和の力を組織的に使うのです。

私たちは皆さんが、私たちの次のウェッブサイトにアクセスして、この法案
と私たちのキャンペーンのことをもっと知ってくださることを望んでいます。
http://www.dopcampaign.org

どうか私たちの声を広めるのを助けてください!
  このメールを皆さんのお知り合いすべてに転送してください...

    もっと知ってください:皆さん、次のウェブサイトで下院議員クシ
    ニッチやマリアンヌ・ウィリアムスンが参加する電話会議に参加し
    聞いて、法律案のことをもっと知ることができます。
    http://www.dopcampaign.org/audio/kucinconf.htm

    暴力の最大の弱みは、暴力が下降らせん階段であることです。暴力
    が滅ぼしてやろうとしている相手そのものを、生み出してしまうの
    です。憎悪を減らすのではなく、憎悪を倍加するのです。  

    暴力によってうそつきを殺すことができるかもしれませんが、うそ
    そのものを殺すことはできませんし、真実を確固としたものにする
    こともできません。暴力を使ってあなたを憎むものを殺せるかもし
    れませんが、憎しみを殺すことはできません。事実、暴力はただ憎
    しみを強めるだけです。
 
    そういうものなんです。暴力に暴力を返せば、暴力は更にひどくな
    ります。闇で闇を追い出すことはできません。闇を追い出せるのは
    光だけです。憎しみに憎しみを追い出すことはできません。憎しみ
    消すことができるのはのは愛だけなのです。

    〜マーチン・ルーサー・キング・ジュニア

平和省キャンペーン(The Department of Peace Campaign)
平和連合後援(Sponsored by The Peace Alliance)
PO Box 3259 - Center Line, Michigan 48015 USA
Tel (586) 754-8105 Fax (586) 754-8106
<http://www.renaissancealliance.org/>www.DoPcampaign.org
<http://www.dopcampaign.org/> -- office@renaissancealliance.org
<mailto:office@renaissancealliance.org>

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以下省略。
翻訳:寺尾光身