9月29日改訂

多分野連携シンポジウム

大学界の真の改革を求めて

−−国立大学独立行政法人化反対運動の意味とこれから−−

英語版案内チラシ表
B・マクベイ氏のコメント
発言者,参加者のレジュメ,メッセージ
朴巨用氏蔵原清人氏山内恵子氏(イメージデータ)落合栄一郎氏全大教豊島耕一
共催 国立大学独法化阻止全国ネットワーク(全国ネット)
国立大学法人法反対首都圏ネットワーク(新首都圏ネット)
意見広告の会
日本の教育と大学改革を考えるアピ−ルの会(アピールの会)

終了後の報道発表

1.日時,場所等

   2003年9月27日(土),10時〜17時30分
   山上会館(東大本郷キャンパス内.地下鉄 丸の内線 本郷三丁目駅 徒歩5〜10分)
   参加費:一般 1,000円,学生500円

2.趣旨

3.討論主題

(イ)反対運動の総括.組合,自主団体,院内,メディア,大学幹部,国大協
(ロ)憲法23条,教基法10条の今日的意味.「学問の自由」,「大学の自治」は古いのか?
   わが国の高等教育に欠けているものは何か?
(ハ)大学評価の問題
(ニ)マスメディアのありかた,どう対処すべきか,どう連携すべきか
(ホ)法の施行にどう対応するか,どう闘うか
   違憲訴訟はどのように具体化されるか
   労働協約など組合の対応
(ヘ)公立大学の問題
(ト)教基法改悪反対運動との関連・連携
(チ)国際比較,国際連帯

4.プログラム

セッション1 10:00〜12:00(120分)

テーマ:

主催団体,労働組合を中心にした運動の総括,院内闘争の総括

報告:

意見広告の会,アピールの会,新首都圏ネット,全国ネット,組合関係者
国会議員:石井郁子氏,櫻井充氏(櫻井氏はセッション3で).他依頼中

昼食休憩
12:00〜13:30
セッション2 13:30〜15:15(105分)

テーマ:

国大協は何をしたか.ジャーナリズム,公立大,学生の状況.韓国の状況

報告:

田中弘允氏(元鹿児島大学長)
南塚信吾氏(元千葉大学副学長)
浮田徹嗣氏(横浜市立大学国際文化学部助教授,教員組合書記長)
長谷川宏氏(東京都立大学・短期大学教職員組合中央執行委員
韓国教授労組副委員長 朴巨庸(パク・コヨン)氏
セッション3 15:30〜17:30(100分)

テーマ:

これからの運動--大学のありかた,「中期目標」問題,労働協約問題,
     法廷闘争,教基法改悪問題との関連

報告:

総合討論:

水島和則氏(アレゼール日本*)
成嶋隆氏(新潟大学,教育法)
(櫻井充氏はこの時間帯に発言されます)

(多くの方の発言を期待します)

文書参加:"Japanese Higher Education as Myth"の著者,Brian McVeigh氏コメント

* ホームページ http://areserjp.org/


わが国の大学・高等教育のあり方に関心を持たれる全ての皆様へ

佐賀大学・全国ネット 豊島耕一
http://www003.upp.so-net.ne.jp/znet/znet.html

 先月「国立大学法人法」が国会を通過し,その施行が10月に迫りました.
 これにどのように立ち向かうか,また大学界の真の改革,高等教育の改善の道は何かを話し合うために,4団体の共同で,立場や分野を越えたシンポジウムを企画いたしました.どなたでも参加できます.関心をお持ちの方はぜひご出席いただきますようお願いします.