トライデント・プラゥシェアズ報道発表

2002年5月13日

スコットランド教会の聖職者、ファスレーンの罰金にノー

レンフルーシャーのエルダスリー・スコットランド教会牧師はスコットランド法廷に対して,本日彼に科された、去年2月のファスレーンでの抗議行為に対する150ポンドの罰金の支払いを拒否すると述べた。

デビッド・マクラクラン牧師(45)は、核兵器基地に対する「大封鎖」で逮捕された385名のうちの一人で、ヘレンズバラ地方裁判所に秩序違反(breach of the peace)の容疑で出廷していた。彼の証言によると、抗議活動は平和的に統制されて行われ、警察の誘導で交通渋滞も起こらなかった。当初、活動に参加するつもりはなかったが、年金受給者までもがゲートへの道路に座っているのを見て心を決めたと話した。彼はビブ・ダンス治安判事に、「トライデントはイエス・キリストへの侮辱だ」と述べた。

また他に本日罰金の支払いを命じられた者は、昨年10月封鎖に参加したマンチェスターの学生のジェシカ・エドワーズ(22)と、軍条例違反のパメラ・スミスの二人。2001年8月、トライデント・プラゥシェアズ非武器化キャンプで、パメラは基地の北部にある燃料貯蔵庫に侵入し逮捕された。貯蔵庫は軍条例違反の規定範囲外という彼女の主張は、警察側の目撃証言を受け入れたダンス治安判事によって棄却された。

ブキャナンのミルトン出身のスコットランドCNDキャンペーン活動家、フィル・ジョーンズ(39)は、2000年8月にクールポート基地近郊で起こしたボートによる抗議行動に対する条例による告発の法的有効性の確認を求めた。ダンス判事は、国務大臣はスコットランド法では条例を適用する権限がないという彼の申し出を却下、この件は裁判に付されるものと決定した。(E)