スコットランド核廃絶運動ニュース

トライデント・プラウシェア 報道用ブリーフィング1999年10月20日

プラウシェアの三人、無罪釈放へ

裁判官、トライデントは違法と述べる

本日10月20日水曜日、判事マーガレット・ギムブレットは、グリーノック地方裁判所の陪審に対し、本年6月ゴイル湖のトライデント施設を損傷した容疑で訴追されているアンジー・ゼルター、ウルラ・ローダー及びエレン・モクスレーを無罪とするよう説示すると判断した。

このことは彼女が正式に陪審に説示するときに公になろうが、それは明日(10月21日木曜日)午前10時以降にグリーノック・ネルソン街のグリーノック地方裁判所で行われる予定である。支持者たちは法廷に来るであろうし、いっそうの支持が歓迎されよう。

その所見において判事は、イギリスの核兵器が不法であるとはっきり述べた。弁護側は、女性たちの行動に何らの悪意もなかったことは確定されていると述べていた。彼女たちは国際法上の犯罪を防止するために行為したのであって、合理的な免責事由を有する。判事は女性たちを無罪としなければならない。

ギムブレット判事の所見:私は、3人の被告人たちがともに、次のように考える点で正当とされると結論せざるを得ない。即ち、英国は、そのトライデントの使用、単なる所持ではなく、大きな不安の時期における使用と配置に関連し、先制攻撃政策に結び付けられたトライデントの使用と配置において、また如何なる政府機関の如何なる支持もなしに、とすればこのような使用は国際司法裁判所の見解において示唆された如何なる厳格なカテゴリーに当てはめてもトライデントの威嚇や使用は脅威と解され得るから、事実上、他国によって脅威と解されてきたし、このようなことは国際法及び慣習法違反である、ということである。(中略) 三人は、それが不法であり、核兵器の恐ろしい性質が明らかである以上、自分たちには、脅威と解され得るような状況における核兵器の配置と使用を止め得るために如何なることをも為すという、国際法の用語における義務があると考えたのである。 (中略) 私は、被告人たちが犯罪的意図をもって行為したと思わせるような事を何一つ耳にしていない。 (中略) 従って私は、陪審に対し、彼らが被告人3人全員を訴因1乃至3、及び4の第一部分につき無罪とすべきであると説示するつもりである。

公判は、訴因4の第二部分の考慮を容れるために、また陪審が説示を受けるために、翌日まで休廷中である。