スコットランド独立“イエス”の封鎖行動参加者の発信
(2014.9.24)

トライデント・プラウシェアズの5人とファスレーン・ピース・キャンプの1人
は,トライデント核兵器基地の封鎖行動のあと32時間勾留されたが,裁判所送りを免れて釈放された.スコットランド独立の住民投票の5日後のことである.

このグループは,核兵器のないスコットランドを求める圧倒的な住民の望みが尊重されなければならないという,強いメッセージを発信することを望んだ.封鎖行動に加わった1人,ブライアン・クエールは次のように話す.「独立に反対票を投じた人も含めスコットランド人の大多数は,ロンドン政府のトライデント更新計画に反対している.イギリス人の大多数もそうだ.

そして,スコットランド独立についての住民投票が憲法レベルの問題についての国民的議論を切り開いたように,これはまた,次の総選挙後の2016年初頭に,トライデント更新に疑義をまき起こすことになるでしょう.」

トライデント・プラウシェアズの,そしてスコットランドWILPFのメンバーであるジャネット・フェントンは,「賛成投票キャンペーンのエネルギーは消え去るどころか倍増しており,ロンドン政府の政策に対する160万人の明白な拒否は,私たちの安全をこれら無差別殺戮兵器に依存することに対する拒否も含むのです.私たちがトライデントの廃棄と全ての核兵器の廃絶を見届けるまで決して休まないという強いメッセージを送るために,私たちは今日ここにいます」と語った.

封鎖行動参加者はジェーン・タレンツ,ブライアン・ラーキン,ジャネット・フェントン,ジーン・オリバー,それにブライアン・クエイル.

( ツイッターによると,ジェーン・タレンツはこれが50回目の逮捕とのこと.
https://twitter.com/TridentPlough/status/514509350451552257