2004年5月28日更新

デボンポート非武器化キャンプ

第3回目のトライデント・プラウシェア非武器化キャンプが,抗議者と警察および市議会の間の友好的な関係の中で始まった.

市議会は,木曜日の2時に立ち退きということをキャンプ側に伝えた.市議会は,キャンプサイトが昨年と同じように「あなた達がそこにいたことが分からない」ような状態で返還されたら,嬉しいと言った.

かなりの数の抗議者がスワースモアでの大衆集会(パブリック・ミーティング)に出席して,そこでデヴォンポート海軍工廠における核潜水艦上での仕事にはプラスよりもむしろマイナスが多いということをほとんどの政治家が認めている,ということを聞き喜んだ.大変に事情を知った聴衆がいて,再開発と協議はよりプリマスの人々のためのものであることを要求している.聴衆の大多数は,トライデントをまとめてスクラップにすることに賛成である.

ボートでの行動に参加するもっとたくさんの人たちが今朝キャンプに来ていて,ドイツのテレビ取材チームは明日到着する.

CNDからの代表者は今日キャンプに到着した.デヴォンの各地からきた13名の女性は,白装束をまとい簡単な儀式をキャンプ場で行った.彼女らは,哀れみ,保護,強さ,記憶,知力などの多くの資質を表現した.13名は,歌いながら「駱駝の頭」門へ流れるように降りていき,その正門の内側で,彼らがもたらそうとする変革の時のことをを歌い踊った.警察の増援隊がすぐに到着したが,彼女らは踊りながら基地への入り口を10分間ブロックすることが出来た.次に彼女らは,ちょうどよいところにあったしっかりした交通ロータリーの中に移動し,歌を最後まで歌い上げ,海軍工廠へ吹いているそよ風にハトの羽根を放した.1つの羽根が警備・警察の一人にプレゼントされた.

クーパレイジでシーズ・ザ・デイ(SeizetheDay 注1)も出演する慈善演奏が今夜セットされている.そのバンドのセオは以前デヴォンポートで働いていて,今回喜んでメディアと会見することになっている.

報道陣は彼女らの儀式には招待されていなかったが,いくつかの写真はこのトライデント・プラウシェアのウェブサイトで得られる.(Mi)


注1)ガーディアン紙によると「大胆で美しく最新のフォーク」と評価されているフォークグループ.次のウェブサイトを持っている.
http://www.seizetheday.org/