報道発表
2004年2月27日

デボンポートの3人: 判事いわく,抗議はどこか他でやるがいい

デボンポートの3人は今日、プリマスのオゥヴァレンド判事によって、彼らに法律上認められた抗弁の行使が否定された後で、すべての告訴について有罪とされた。

スー・ブラッケンベリーは、8カ月の刑に相当する再拘留をすでに終えているので、6カ月の刑を宣告された後で釈放された。マット・バリーとシャーリー・ローはそれぞれ12カ月間の条件付き釈放が与えられた。

判事が陪審員に与える事件要点の説示において、判事は、プリマスのおばぁさんとベテランの平和活動家のシャーリーに語りかけた。もうボルトカッターは置いて、編み棒を持って、塀の外側で過ごす時ではないか、と。 判事は、核兵器のない世界の可能性について彼らが情熱的に堅持している信念を認知はしたが、彼らの抗議は「どこかほかの場所」でおこなうべきだ、という姿勢を保持した。

トライデント・プラウシェアズのスポークスマンの一人であるジョス・ガーマンは、「国際法による抗弁の権利を判事が拒絶した時点で、陪審が、活動家を有罪と裁定するのは、ほとんど避けがたいことだった」と、説明した。

ジョス・ガーマンは、「抗議者それぞれは、トライデントが犯罪であり、国際的な平和を脅かしている、という国際法の単純な原理に基づいて、平和を求める行動を今後も続けるであろう」と続けた。(K)