非武器化に関する最終期限

4月12日から30日

この2週間は,人々が英国下院議員,英国大使や外国領事などを通して,英国政府が核兵器庫をなくするという条約義務を履行することを,公然 と要求する2週間になるだろう.私たちは,英国の全ての核兵器を退役させるような重要なステップのタイムテーブルを要求しており,そしてそれは,もし政 府がそうしない時には,普通の市民が,彼らが行う非武器化やトライデントへの市民の抵抗は欠くことが出来ないものでかつ正当なものであると明確に理解す ることとなる.

2000年のNPT会議では英国は,核兵器を無くすという更新した無条件の約束をした核保有国のうちの1つであった.英国の行動はその立派な言葉とは一 致していない.英国は近未来に核兵器を保持しようとしており,また,現在のトライデントシステムの後継システムを設計し配備する権利を保留している.悪 いことに,もし非核保有国が化学兵器や生物兵器を使って英国軍に攻撃してきたら,英国はトライデントを使うということを,国防大臣ゲオフ・フーンが明言 した.結局,英国は大量破壊兵器についての条約義務を遂行する意志のかけらも示していない.

この2週間はトライデント・プラウシェアの運動であるが,これはトライデント・プラウシェア親睦グループのためだけのものではない.私たちは他のグルー プ(地域のCNDや平和グループなど)が参加しかつこの直接の非武器化に道義的な支持をすることを希望している.

トライデント・プラウシェアは,4月のはじめにマスコミに非武器化に関する最終期限を発表するだろう,そして私たちは英国内外の多くのグループや個々人 がこの機会に,下院議員や領事たちとのミーティング,行進や人目を引くための行動等々を行うことで,非武器化の要求を公にすることを望む.

非武器化に関する最終期限の方策は準備出来ておりこのサイトからダウンロードすることが出来る.(Mi)