トライデントプラウシェアズ
報道発表

2001年4月5日

スコットランド議会での劇的な垂れ幕
活動家がトライデント問題を議場に持ち込む

本日、満員のスコットランド議会での首相への質問時間中に、トライデントプラウシェアズの活動家が垂れ幕を掛け議会進行を中断し、議会がトライデント問題に向き合うよう要求した。

「トライデントの3人」を含む12人の活動家全員が、議会の職杖の言葉である「情、誠実、賢明=トライデントはいらない。正義はどこに?」と書かれた垂れ幕を傍聴席から下げた。

活動家の中には「スコットランドの人々はトライデントを排除したい、議会はそれに対して何をやってくれるのだ」と叫ぶ者もおり、その他の者は傍聴席の前の柵に自分自身をくくりつけた。彼等のこのような行動は一部の議員から喝采を浴び、警察によって排除されるまでの15分間審議が中断し、すぐに釈放された一人を除いて活動家はエジンバラ警察署に連行された。

活動家たちは、「トライデントの3人」に対する法務総裁の事件付託への対応で、スコットランド最高法院がトライデントの違法性に異議申し立てをしなかったことを無気力な怠慢と見て、これに激怒している。

活動家の一人で、グラスゴーのアーティストで倉庫労働者のバーバラ・マクレガー(33)は、次のように述べた。「スコットランド人の一人として、我々の最高法院が大量殺人の脅しは合法だと言ったことにぞっとしている。今は、議会とスコットランドの人々全体が、テロとそれをバックアップするようなダメな司法のシステムに対して嫌悪を示す番だ。」

活動家はエリノア・マッケンジー、バーバラ・マクレガー、ジェーン・タレンツ、ジョイ・ミッチェル、ブライアン・クウェイル、マージャン・ウィレムセン、エレン・モクスレイ、ウラ・ローダー、アンジー・ゼルター、リーサ・フレンチ、モラグ・バルフォー、そしてマリーコレット・ウィルキーである。エレンは逮捕を免れた。他の者は夜まで警察に留置され、一人を除く全員が保釈されエジンバラ地裁に出廷を命じられた。ブライアンには逮捕状が出されていたので、グラスゴー法廷に出廷するため一晩拘留された。

人々はトライデント艦隊の母港ファスレーン海軍基地の北ゲートに今週の土曜午前11時に集合し、改めてトライデントに抗議し、非武器化への直接行動を続ける。

[ 最新情報:ブライアンは罰金不払いの罪で地方裁判所に出廷のため、グラスゴーに移送されて、月曜日まで刑務所に送られた。判事はひどい人物で、アレックス・コクランは「そうだ」と言っただけで法廷侮辱罪で逮捕された!](E)