トライデント・プラウシェアズ報道発表
2000年11月8日
オリジナル http://www.gn.apc.org/tp2000/prel/prel00/r001108.htm

トライデント再審査の再開と同時にトミー・シェリダン氏公判に
スコットランド下院議員達に「トライデントの3人」事件再審査の重要性を訴え

スコットランド下院議員トミー・シェリダン氏が反トライデント行動に関する裁判を受ける準備が整うと同時に,トライデント・プラウシェアズ・キャンペーンは複数のスコットランド下院議員に「トライデントの3人」事件の再審査の重要性を認識するように訴えた.

トミーは,2月14日のファスレーンの「クライムバスターズ」封鎖に関連した秩序違反の罪に関して(彼はその時逮捕された185名の内の一人である)ヘレンズバラ地方裁判所に11月14日(火曜日)出廷することになっている.彼は彼の無罪の申し立てを行ない,また彼が核兵器基地の入り口を封鎖したことは正当なことであると主張する予定である.

スコットランド下院議員達への手紙は,議員達に法務総裁の事件付託の審理(11月14日火曜日に再開される予定)に対して注意を促している.その審理ではマーガレット・ギンブレット判事の判決とトライデントの適法性が調べられることになっている.手紙は議員達にその審理に出席することを,そして憲法上の権利,人権また,下院議員の身分とその保全やスコットランド人のみならず全世界の人々の安全と福利に関連した法律上の問題などについての議論を下院で提起することを要請した.

「スコットランド高等裁判所が,トライデント訴訟および,責任ある市民として行動する彼および他の人々の権利についての審理を再開する,その同じ日に,トミー・シェリダン氏が核犯罪を阻止したために地方裁判所に出廷するというのは皮肉なことである.トミーが彼自身の地位を賭けていることは崇高なことであるが,火曜日にはヘレンズバラ地方裁判所は選ばれた代理人達で一杯になるだろう.我々は我々のリーダー達の活力をもっと必要としている.」